STORY

RAFAEL TORRES

ETHIOPIA

「この土地は、花とコーヒーがともに歌う場所なんだ」
彼のまなざしには、大地への深い尊敬とやさしさが宿っていました。

エチオピアの高原、朝露に濡れた色とりどりのチェリーの実が、やわらかな風に揺れている。
野の花に囲まれたこの土地で育ったエチオピアの豆は、浅煎りにすることで花のような香りと透明感のある甘みが魅力です。
ラファエルの豆は、“高原に広がる花畑”を連想させ、心に残る香りが日常にそっと刻んでくれます。

この一杯が、都市の朝に静かな彩りをそっと添えること。
それが、彼の願いです。

森のなかで

エチオピアの森に抱かれながら、ラファエルは今日も一粒ずつ静かに実を摘んでく。
手のぬくもりとともに、コーヒーの香りがゆっくりと育まれていきます。

緑のままの約束

まだ青い実たちが、風に揺れて光を集める。
この瑞々しさが、やがて華やかな香りとなって、遠く都市の一杯に届きます。